あなた個人の貸借対照表
純資産は「自分は実際どこに立っているのか」に答える、たった一つの数字です。保有しているものすべてから、返済すべきものすべてを差し引いた金額を指します。収入は自分の手を通り過ぎていった金額を示しますが、純資産は手元に残ったものを示します。だからこそ、何年にもわたって追いかける価値のある数字なのです — 昇給がここに表れるのは、その一部が月末まで生き残ったときだけです。
入力のしかた
資産は現在の時価で挙げてください — 預金残高、投資や年金は今日の評価額で、不動産や自動車は今なら買い手が払うであろう金額で入力します。次に負債を、当初の借入額ではなく現在の残高で挙げます。住宅ローン、自動車ローン、奨学金、クレジットカードの残高、家族からの借入なども含めてください。純資産 = 資産合計 − 負債合計です。ご自身の状況に合わせて行を追加・削除でき、CSV をダウンロードしておけば日付入りのスナップショットとして残り、次回と比較できます。
結果の読み方
3 つの点に注目してください。第一に符号です。プラスなら、資産が負債をカバーしているということです。第二に構成です — 不動産や年金に固定された資産も本物の資産ですが、今月すぐに使えるお金ではないため、すぐ動かせる預貯金は別に把握しておきましょう。そして第三に、最も重要なのが推移です。1 回のスナップショットは点にすぎませんが、4 回そろえば方向が見えてきます。金利の高い残高を返すことも、貯蓄を増やすことも、どちらもこの数字を動かします。そして最も速く効くのは、たいていの場合、高コストの借入を先に片づけることです。