車の毎月の本当のコスト
車の支払いが単に「価格 ÷ 月数」で決まることは、ほとんどありません。実際に借り入れる金額は、表示価格に販売時にかかる消費税や付加価値税を加え、そこから頭金と下取り価格を差し引いた額です。この計算機はその金額を組み立てたうえで、入力された金利で元利均等返済に展開し、月々の返済額、利息総額、そして車にかかる本当の総費用を並べて確認できるようにします。
計算の仕組み
借入額 =(車両価格 + 税)− 頭金 − 下取り価格。この残高を、標準的な元利均等返済の計算式 P × r ÷ (1 − (1 + r)^−n) に当てはめます。ここで r は年利を 12 で割った月利、n は毎月の返済回数です。返済の初期は大部分が利息に、後期は大部分が元金に充てられます — 返済予定表を開けば、各回の返済がどこへ向かっているかを正確に確認でき、複数の提示条件を表計算ソフトで比較したい場合は CSV としてダウンロードできます。
交渉すべきは月々の支払額ではなく車両価格
販売店は「毎月いくらなら払えますか」と尋ねてくることがよくあります。返済期間を延ばせば、ほとんどどんな支払額でも実現できてしまうからです。まず車両価格と金利を合意し、月々の支払額はその結果として決まるようにしましょう。ショールームを訪れる前に、自分の銀行や信用組合でローンを用意しておくのも有効です。基準となる金利を持って行けば、販売店の系列ローンがそれを下回るか、そうでなければ自分のローンをそのまま使えばよいのです。最後に、月々の支払額は維持費そのものではないことを忘れないでください。保険料、燃料代または充電代、タイヤ、整備、税金や登録費用がその上に乗り、それらを合わせるとローンそのものに匹敵することも珍しくありません。