残業代の計算方法
残業代は、基本時給に割増率を掛け、さらに残業時間数を掛けたものです。あとはその上に乗る算数にすぎません。所定内賃金は基本時給 × 所定内労働時間で、その期間の額面総支給額は 2 つを足した金額です。時給 20 で所定内 40 時間、残業 8 時間を 1.5× で計算すると、所定内 800 に残業 240 が加わり、48 時間で額面 1,040 になります。
2 段階の割増と、平均された実質時給
多くの賃金協定では割増が段階的に積み上がります。最初の基準を超えた時間は 5 割増(1.5 倍)、さらに第 2 の基準を超えた時間 — 極端に長い勤務日、7 日連続勤務、祝日など — は 2 倍で支払われる、といった具合です。両方を入力すると、計算機は各段階を別々に計算したうえで、実質的な平均時給、すなわち額面総支給額 ÷ 総労働時間を示します。この平均された数字こそ、追加のシフトを引き受ける価値があるかを判断するときや、基本給が高く残業が少ない仕事と、基本給が低く残業が多い仕事を比べるときに役立ちます。
ルールは国や契約で異なります
残業が始まる基準、適用される割増率、そして誰が対象になるのかは、国や地域の法律で定められ、そのうえで雇用契約や労働協約によってさらに上乗せされることもよくあります。週の所定時間を超えた分を残業として数える地域もあれば、1 回の勤務で 1 日の所定時間を超えた分を数える地域もあり、深夜労働、週末、祝日をそれぞれ独自の割増区分として扱う制度も多くあります。一部の職種は法定の残業制度から完全に除外されています。この計算機は、あなたに適用される時給と割増率について算術を行うだけです — どのルールが当てはまるのかは、雇用契約書やお住まいの地域の労働当局でご確認ください。